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このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。
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From:小川忠洋
これから、なんでもドキュメント化する、
ドキュメントに残すという文化を作っていきたいと思ってる。
何故かというと、ドキュメントに書くと言う行為は、
それそのものが思考を整理して、考える力、論理思考力がつく。
さらにはドキュメントは、情報のシェアのしやすさが圧倒的だ。
いちいち同じ事をなんどもなんども説明しなくてすむ。
つまりは時間の節約にもなる。
( 書く人がちょっとしんどいだけで、
情報を受ける人 ー こっちの方がたくさんいる ー にとっては
とてつもない時間節約になる。)
言った言わないの話にもならない。
特にドキュメントを書かない人に強い傾向だが、
「どういう意味?」と深堀りして聞いてみると、
論理的に説明できない人が多い。
これは論理思考力がないという証拠だ。
口頭だけだと、どうしても、抽象的なイメージだけで話ができてしまう。
受け取った相手も分かったような気になってしまう。
ところがドキュメント化すると、
こういった事を書いたら、バカみたいな文書になる。
これを定着させることで、全員の論理思考力がベースアップするだろう。
エクセレントな企業では、このような1Pメモというものが文化として定着している。
1人のコピーライターとして言うが、「書く」という事は「考える」という事だ。
たいていの人がイメージする「あたまの中でいろいろ考える」という事は
”考える”という事ではなく「ただボーッとする」という事だ。
人間の頭は「言葉」を使って考える。
だから、言葉がうまく使えない人は、考える力がないという事である。
そして、考えるという行為は最も価値ある仕事だ。
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————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- 4月になった。 春になった。桜が咲いた。 4月といえば、 新しい年度のスタート。 そして、なんだか 今さら感がハンパないけど、 2018年4月に改めて社会人として 13名が入社してくれた。 いやぁ、、、ほぼ全員が 前からバイトしてたり 社員化されてたりするので、、、 なんとも今更感がハンパないが、、、 おれ的には、やっぱり今までは 学生という感じがあったので、 100%社会人になるってのは、 ちょっと改まる感もある。 これでやっと、 「学生だから」学校あるから… みたいなエクスキューズがなくなり、 プロとして仕事をどんどん任せていけるな! って感じ。 てか、みんな卒業したのが、 先月なのか(^^ゞ なんか違和感すごいわ。 何はともあれ、 ウチに入社してくれて ありがとうm(_ _)m ご存知のとおり、 ウチはかなり採用で絞っているから、 みんな、かなり ポテンシャルの高い人たち ばかりなんだよね。 そういう意味では、 他にいくらでも選択肢があった中で ウチを選んでくれたのは、 本当に嬉しい。 (みんながバイトだった時期に、人事から 「あの人、ウチに決めたみたいですよ」 って言葉をもらった時の 嬉しさったらなかったんだよね。) 改めてよろしく♪ 言うまでもないけど、 これからみんながやる仕事ってのは、 人生賭けてやるもの。 ワークライフバランスで、 仕事はそこそこにして プライベートを充実させたいって人は、 ほぼいないと思う。 ウチに入るようなみんなは、 ワークこそがライフであり、 仕事を通じて自分を成長させ、 仕事を通じて他人に貢献をし、 仕事を通じて人生の質を 高めていくんだと思う。 それに応えるためにも、 成長できる環境や、 やりがいのある チャレンジを創り出して、 「ここで働いていて良かったな」 と思えるような環境・時間を作るのが おれの仕事だと思う。 これからの会社を作っていくのは、 おれとか先輩だけじゃなく、 あなたが中心だ。 実際、これくらいの規模の会社だから、 一人一人のパフォーマーの インパクトはとても大きい。 一人が新しい戦術、 戦略を生み出すかもしれない。 一人が素晴らしい商品を 作るかもしれない。 一人が仕事のやり方を 根本から変えるかもしれない。 それが、今後のDPG (ダイレクト出版グループ)全体 にとっての基準になるかもしれない。 おれの一つの夢というか目標は、 10年後、20年後に 「あーここで働いてて良かったな」 と誇りに思えるような 組織をつくること。 おれの人生は ここに費やして正解だったな …と思えるような 組織や事業をつくること。 でも、それは おれ一人でできるものじゃない。 みんなの力でやらないと実現できない。 今年入った新人だけでなく、 既に活躍している みんなの力を借りないとできない。 10年後20年後の会社は、 今居るみんなで作っていくものだ。 今居る一人一人で作っていくモノ。 最高の傑作を一緒に作ろうぜ!
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From: 小川忠洋 先日、東京で インターンに参加した時のこと。 参加者の学生たちから質問を受けた。 その中で、おもしろい質問があった。 「DPは デジタルマーケティングやってるから 顧客から遠くて、顧客と接する機会が 少ないように思う。 一方、コンサルみたいな会社は 顧客と接しているから、 顧客への貢献実感が持てて、 いいんじゃないかと思う。 その辺、どうですかね?」 と、なかなかセンスの良い質問をしてきた。 選考を経て参加してもらっているから、 やっぱり、普通の学生とはひと味違うなぁ~ なんて思った。 多分、これって、 みんなも考えたことあるんじゃないかな? 特に、新卒から入った 一年目、二年目の人は、同じような事を 考えたことがあるんじゃないかな? 「コンサルみたいな仕事の方が 顧客と接してて貢献実感が持てるかも…」 みたいな。 ……… アホか! その学生にも同じことを答えたんだけど、、 基本的に、全ての仕事は 顧客に対してやるものだ。 顧客に対して貢献をするのが仕事。 われわれはみんな、形は違えど、 仕事というサービスを顧客に提供している。 なのに、「顧客が見えない」ってのは、 その仕事の問題ではなく、 それをやる人間の問題なんだよ。 どんな仕事も 顧客に対する貢献であるから、 どうすれば貢献できるか? という事を考えれば、おのずと 顧客の事を深く知らないといけない。 顧客の本当に求めているものは何か? 顧客が困っている事は何か? 悩んでいる事はなにか? 顧客はどんな日常を過ごしているか? という事を徹底的に考えないといけない。 もちろん、考えているだけでは、 答えはいつまで経っても出ない。 だから顧客に直接、聞かないといけない。 会社の中でパソコンの前に 引きこもっているのではなく、 「社外に出て」 顧客に顔を合わせないといけない。 そういった活動をしていれば、 「顧客が見えない」なんて事はない。 分かるだろうけど、それは 「見えない」んじゃなくて 「見てない」だけだ。 仕事がデキる人は、 常に顧客の反応を気にしている。 ウチの商品が、 顧客のニーズを満たせているか? 満足してもらっているか? 不満はないか? 改善点はないか? 自分のやった仕事の成果はどうか? 顧客にしっかりと貢献できているか? そういう情報を常に、集めている。 意識しなくとも、仕事のデキる人は 無意識に集めている。 だから、貢献実感が感じられない、、、 なんて事はない! あり得ない! 仕事がデキる人ほど、顧客を見ている。 だから、自分のやった仕事によって、 顧客が喜ぶ姿を見ている。 そして自分の仕事の価値を感じる。 結局のところ、 「顧客が見えないのは、 その仕事の問題じゃなく、 その人間が怠慢なだけ」 とその学生に話した。 今までの話を聞いてみて、 みんなも分かると思うけど、 顧客の事を気にかけるのは 「仕事の種類」の問題ではなく、 「その人の意識」の問題というか、 つまるところ、その人間の 仕事の基準の問題じゃないか。 もっと良い仕事をしよう。 もっと顧客の役に立てるようになろう。 という仕事の基準、 意識の問題じゃないか? 人によっては、 どうすればもっと良い仕事ができるか? どうすればもっと貢献できるか? と日々、日誌を書いて、自分を振り返り、 新しい知識を学ぶために、 常に読書をして、 技能・技術を身につけるために 日々、鍛錬をしている。 人によっては、 そんな事など考えず、ただ漫然と、 日々のプロジェクト、 日々のタスクをやっている。 ウチに働くみんなの中にも、 実際に、この2つのタイプがいる。 ウチの評価方針で 「仕事は評価するが、作業は評価しない」 というのがある。 どんな業務も「仕事」として 取り組むこともできれば、 「作業」としてやることもできる。 それは、今、話した、 顧客に対する観点を考えても 納得できるんじゃないか? 広告出稿だって、 顧客の事を考えなければ、 顧客に対する気遣いがなければ、 ただの「画像選び」という作業になる。 カスタマーサポートだって、 顧客に対する気遣いがなければ、 ただの「処理」になる。 (処理されたい顧客なんて 一人もいないよね。) どんな業務も、どんな職種も、 それをやる当事者によって、 崇高な仕事にもなる、 究極言えば、芸術レベルにもなる。 一方で、当事者によって、 ロボットでもできる作業にもなる。 仕事ってのは不思議なもんだな。 「アホか!」 と、最初に言ったのは、 もし、あなたが、 今の仕事に対して 「貢献実感が感じられない」とか 「顧客との距離がある」とか 「コンサルみたいな サービス業の方が顧客と近い」 などと考えているなら、、、 問題は、その仕事にあるんじゃなく、 オマエの頭の中にあるんだよ! という事が言いたかった。 そういう意味だw コンサルのようなサービス業だって、 営業職だって、 顧客と毎日接していても、 心ここにあらず、 顧客の事を理解しようとせず、 ただただ、日々の 与えられた業務をこなしている… という人はたくさんいる。 そして、日々、疲れて家に帰る。 どんな仕事も人が創る。 人が仕事のレベルや概念を変える。 自分の仕事の姿勢を振り返ってみよう。 どうすれば顧客にもっと貢献できるか? よく考えて日々のタスクに取り組もう♪
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From: 小川忠洋 自由と責任。 これがウチの文化であることは 今更、説明するまでもない。 これに関して、いまさら、 みんなも新しく聞くことなんてない って思っていると思う。 自由と責任、その文化がみんなの働き方、 っていうか身体に染みこんでると…… 待てよ。 ホントにそうか? 最近、時々感じるのが、 自由と責任の「自由」の部分は みんなに伝わっているけど 「責任」の方は、実際、どーなんだろう? ということ。 ウチには「責任を果たす心構え」を 持った人は、たくさんいる。 てか、ほとんどの人が、そうだと思う。 それはそれで素晴らしい♪ でも、「責任を追及する」文化は、 とても薄いように感じる。 ここで言う、「責任」とは、 「実行責任」と「説明責任」を言う。 「達成責任」ではない。 つまり、何かの仕事をやって、 何かのプロジェクトをやって、 そこで設定した目標を、是が非でも 絶対に達成しなければいけない、、 という事ではない。 それに対して、「実行をする」こと。 つまり、与えられた仕事を しっかり果たすことへの責任。 それから「説明責任」とは、端的に言えば、 自分の行動を説明すること、 それから自分の持ってる情報を伝えること、 に対する説明責任。 もっと端的に言えば、例えば、 とある目標なりタスクなりを設定したら、 それが達成できなかった時 「なぜ、達成できなかったか?」 実行できなかった時 「なぜ、実行できなかったか?」 を追求する文化が薄い… 一見、これは上司が部下を 詰めているように見えるので、 部下の立場からすると、 ちょっとイヤな経験かもしれない。 けれども、 本質は何も詰めているワケではなく、 「原因を探求」しているわけで、 その原因があるのなら、 「次回はどうするか?」という事に 活かすことができる。 それが薄いってことは、ウチでは、 問題の原因をほったらかしにして、 行動・行動・行動っていう スタイルになっちゃってる って事じゃないか? (なんかコレってバカっぽくね?) これは、あるブランドマネージャーから 聞いた話だが、(彼の元では人が育つので、 「何をやってるの?」と聞いた) とにかく「なぜできなかったのか?」 という事を追求していると。 つまりは、説明責任を追及しているようだ。 部下にとってはそれは、決して 心地よい時間ではないけれど、結果的に、 どんな「要因」が良くなかったのか? 次はどうやればいいか? というのが分かってくるんじゃないかな。 本当に良い上司は 部下から好かれる上司じゃない。 部下から尊敬される上司だ。 さぁ、みんなも 「説明責任」について考えてみよう。