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ベストを尽くしてベストを追求する

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このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。
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おれより一回りも年下のくせして、どんどん追い込みをかけてくるブランドマネージャーがいる…
 
「いつできるんですか?」
「いや、最短で来週中やな」
「それっていつですか?」
「うっ、、えっと、、木曜日ってことかな」
「木曜日ですね?」
「いや、だから最短でね。最短で!」
「りょうかいっっすー」

 

普通の人はめっちゃ年上の人に対して、ずけずけと言うような事はなかなかできない。特にその相手が、役員だったり社長だったりすれば、なおさら。だから、おれが言うのも何だけど、社長であるおれに対して、これやって、あれやって、とガンガン指令を出してきて、デッドラインを切ってくるような人はほぼいない。ほとんどの人は「忙しいだろうから」という遠慮の塊で接してくる。

ちなみになんだけど、追い込まれるのは実はとってもありがたい。なぜなら、それをしてもらえなければ、デッドラインやもろもろ、自分で管理しなくちゃいけなくなるから。自己管理ほど大変なものはない。特に他に様々な課題を抱えている場合には。

 

やっぱり和をもって貴しとなすの国だから、なかなか、がっつりは詰めづらいんだろう。はたまた、儒教の影響を受けているから、年齢の上下関係ってのは、根強く残ってるんだろう。でもさ、本来、そんなのは関係ない。ま、年上の人に対して敬語で話すとか、多少の礼儀ってものはあったとしても、それによって、やるべき仕事を達成する事が第一ってことには変わりない。

 

ポジションというのは、与えられた役割にしか過ぎない。ある能力の人がその役割を担った方が、全体的に良い結果が出る。やるべき仕事をきっちり達成できる!という期待があるから、そういうポジションに居るんであって、それ以外の何ものでもない。でも、人はポジションにとっても影響される。ポジションが高いと、偉いと思ってしまう……そして、偉い人には気を遣うようになって、言うべき事を言えない状況になってしまう…

そして、自分の上司が間違ったことをやったり、自分のチームがダメな方向に向かうのを、止められないまま、みんなでダメになっていく…偉いと思い込む本人もバカだが、偉いと思い込む、まわりもバカ。

それも、これも、ポジションが上の人の「機嫌」を損ねないように気を遣うからだ。そこから、最初の一歩は始まっていると思う。みんな、きっと自分はそんなことない!と思っているだろう。自分は、言うべきことを言うし、やるべき事を相手が誰であろうと要求するタイプだと。本当にそうかな?

 

ポジションや先輩後輩の問題だけじゃない。同僚に対しても同じ。同僚の仕事ぶりが良くないなら「もっと仕事の基準を上げろ」と言うのは、ツラいもの。相手は、傷つくかもしれないし、不機嫌になるかもしれない。相手から嫌われるかもしれない。けれども、考えてみてほしいのは、それを黙っているのは、相手に対する思いやりなのか?

もし、相手が自分の子どもだったらどうだろう?もっと、しっかり勉強しないと将来苦労すると分かっているのに「宿題やりなさい」とばっかり言っていたら子どもから嫌われるかもしれない、、、と思って、だんまり決め込むだろうか?絶対そんなことないっしょ。子どもから嫌われようが何だろうが、彼・彼女の将来のために、口うるさいほど言うだろう…

 

思いやりとは、相手から好かれる事じゃない。愛とは、相手から好かれることじゃない。相手から好かれたいと思うのは、ただの自分の承認欲求だろう。弱っちい自分の承認欲求。誰もが持ってる弱さだろう。

相手に厳しく当たることは、長い目で見ればきっと相手のためになる。短期的にも、少なくともプロジェクトや事業を完遂することには貢献する。例え、メンバーから嫌われたとしても、そのリーダーは、将来最も感謝されるリーダーになるだろうし、最も結果を出すリーダーにもなるだろう。

 

部下に優しいマネージャーは、ダメなリーダーと言われる。

でも、相手に厳しく当たるためには、まず、自分にも厳しくないといけない。それは、どんな能力レベルだろうと関係ない。自分自身でベストを尽くしているかどうか。ベストを尽くしていなければ、自分が、サボっていると知っていれば、他人に対して厳しく当たることなんてできない。

 

これ、誰に対しても同じだ。例えば、クライアントに対しても同じ。こちらがベストを尽くしていれば、クライアントに対して「こうしてくれ」「ああしてくれ」と言った要求ができる。向こうもこちらが全力でやっているのを知っているからそれに応えてくれる。そして、とってもいい関係ができる。強いチームってのはこういう風にしてできるんじゃないか。

仕事に対して「真摯に向き合う」というのはそういう事じゃないか。やるべき事、果たすべき事が、第一であって、人の機嫌やら心地よさなんてものは、二の次の次。果たすべき事を共有して、それを中心に、厳しく管理してくれる人は、ありがたい人でしかないだろう…

 

ちなみに、冒頭の彼の話に戻れば、よくよく考えたら配属先のメンバーは全員、年上。しかも結構な年上。おじさんばかり(笑) 。最も若い先輩ですら、実績レベルで言えば遥かに上。なのに、がんがん厳しく追及して、実際、業績を上げている。

良い仕事してる。グッジョブ♪

もっともっと、(おれ以外に)厳しくやってくれ!

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