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仕事がつまらなくなる時…

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   このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。
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From: 小川忠洋

こないだ会社帰り、駅に向かう途中、
和菓子屋の前で売り子のねーさんが、
ぼけぇーーーーっと店先に立っていた。

きっと、試食か何かを道行く人に
試させようって事なんだろうけど、
あまりにも、ぼけぇーーーーっと
立ってるもんだから、そんなんじゃ、
だれも立ち止まってくれないよ
と、心の中の小さなおれが注意をした。
(もちろん、声には出してないw)

 

話は変わって、ちょっと前の話。
マネジャーとの面談の時、彼の部下の
メンバーの目標の話になった。

「彼は、めっちゃデキるやつなんで、
   もっと大きな課題を与えないと、
   仕事に飽きてくると思うんですよね。」

その部下の事をめちゃめちゃ評価していた。

「実際、最近そうなりつつありますし…」

「へぇ~そうなん?ちょっと退屈してんの?」

「そうだと思います。もう今までの仕事が
   ルーチンワークになっちゃってて、今では、
   それをただ粛々とこなしてる感じなんです。」

マネージャーの話を聞いていると、
その部下は大変、優秀らしく、与えた仕事は
何でもできると。そして問題点の提起なども
がんがんしてくれると…

だから大変、優秀なんだと。

でも、この話、おれはちょっと違和感を
感じたんだよね。それは何だか分かるかな?

それは、

そんだけ優秀ならば、なぜ次の仕事を
自ら創り出さないのか?ということ。

与えられた仕事を完璧にこなすのは、
確かに、優秀な人間である事は間違いない。

でも、本当にデキる人間は、
「与えられた仕事」に縛られない。

本当にデキる人間は、
仕事の目的を果たすべく、
ありとあらゆる事を考えるはず。

そして、ありとあらゆる事に対して、
「自分の責任だ」という当事者意識がある。

もし、これを読んでるあなたが、
「仕事は上司が与えてくれるもの」
と思ってるなら、とっても残念だね。
それではどんなに完璧に仕事をこなしても、
必ず、限界が来る。

それは、誤解を恐れずに言えば、
超優秀なAIみたいなもんじゃないか?

プロフェッショナルならば、
自分の頭を使って考え抜き、
事業にとって必要な仕事を見いだし、
それを自ら着手するべきだろう。

「今の仕事に慣れてきて、
   ちょっとつまらなくなってきた。」

というのは、仕事は与えられるもの
というマインドが見え隠れする。

仕事を自ら創り出す人間は、
決してこういう状態にはならない。
現状の仕事に慣れてきたら、
次は何をすべきか?次は何ができるか?
と常に、一歩上位の立場から仕事を俯瞰して
やるべきことを創り出すはず。

もちろん、ちょっとしたタイムラグが
あるのは仕方ないけど。大抵のケースで
次の仕事、一歩上位の仕事を創り出すのは
今までの仕事をこなすよりも、
知的に圧倒的に難しくなるので。

 

そして、この話は、中堅やマネージャーに
限った話ではない。全ての職位、つまりは、
みんな、一人一人に当てはまること。

数ヶ月前に入った新人から、
社長のおれに至るまで、
一人一人、誰にでも当てはまる話だ。

社長であれば、今の事業が上手くいったら
次の事業、次の仕事を創り出さないといけない。
儲かってるからと、あぐらをかいていると
何年か後には、その会社はなくなってる
てか、そういう社長が夜の街にはたくさんいる。

新人であれば、与えられた仕事に慣れて
上手くこなせるようになって、
会社がどんなもんかも完全に理解し、
人間関係も築けてくると、だいたい退屈する。

その時に、退屈の原因は、外にあると思うのは
大間違い。退屈の原因は自分の中にしかない。
なぜなら、人が退屈に感じるのは、
チャレンジがなくなってきたからで、
チャレンジするのもしないのも、
決定できるのは自分自身だからな。

(良い上司は常にチャレンジを与えてくれる。
   でも、それが当然だと思っちゃいけない。
   本来チャレンジは自ら探し自ら創るもの。)

 

冒頭の和菓子やのおねーさんを
思い出してみよう。

ぼけぇーーーーっと店先に
突っ立てるだけで、明らかにつまらなそうに
仕事をしていた。

けど、彼女だって、
「どう声をかければ振り返ってくれるかな?」
と、仕事に工夫をすることができる。
これは完全に自分自身の意志だけでできる。

その数を計測することもできる。

今日はこのパターンで声かけしたら
30人が試食してくれた。
昨日は、このパターンで声かけしたら
13人しか試食してくれなかった。

じゃあ、今日のパターンの方が
いいのかもしれない。明日はもう一度
今日のパターンでやってみよう…

なんて考えてやることもできる。

そのパターンを考え出すために、
セールスの本を買って勉強することもできる。
顧客心理の本で勉強することもできる。

それを何日かくり返していたら、
最適なパターンが見えてくる。
そしたら、次は、試食した人が
店内に入って商品を買ってもらうには
どうしたらいいだろう?

と言う考えもでてくる。
そのために、店先に立っている自分が
できることは、なんだろう?
と考えることもできる。

そんな日々をくり返すうちに
接客に関してありとあらゆることが
上手にできるようになるだろう。

そして、自分の権限でやれる事は
すべて上手にできるようになるだろう。

そしたら、次は自分の権限なんか忘れて、
「この店はどうすれば繁盛するか?」
「次にやれることはなんだろう?」
「どうすればお客さんにもっと喜んでもらえるだろう?」
という事を考える。

よい組織であれば、そんな人間は
とっくの昔に出世して、重要なポジションを
占めるようになっている。
いくら提案しても、何の反応もない、、、
っていうような場合であれば、
その時こそ、辞めればいい。
そんな人材が欲しい会社は、
世の中にいくらでもある。

何が言いたいかというと、
単純な仕事でも、
それを楽しく、充実させる事もできるし
退屈に過ごすこともできる。

くり返すけど、
これはどんなレベルの仕事でも同じ事。

みんな不思議に思ったことないか?
なんでマズいメシ屋があるのか?
店主は一日中、年間300日以上、
料理を作っていて、何でマズいままなのか?

答えは明白じゃない?

店主が目の前の料理に飽きて、
それ以上の工夫を止めてしまったんだろう。
逆に美味しいお店の店主は、
常に味の改善をしようと毎日工夫してる。
同じ定番料理でも、少しでも美味しくと
日々改良しているから、飽きられない。
そして自分自身も飽きない。

商売は商い(飽きない)と言う。
飽きずに目の前の事を徹底追求していくから
本当に良い仕事ができるんじゃないか。

 

仕事がつまらないんじゃない。
自分がつまらないだけだ。

仕事を創り出すのは、
自らの責任だ。

考えよう。

頭を使おう。

考え抜こう。

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