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厳しい上司

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このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。

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成長している人と伸び悩んでいる人、どんな所で差がつくかというと、もちろん、本人の意志が最も大きな要因ではあるんだけど、それ以外で、何かあるかと言えば、上司と環境じゃないかと思う。
 
環境が厳しい状況で仕事をしている人、あるいは厳しい上司の下で仕事をしている人はしっかりと成長している感じがする。一方で、甘い上司の下で仕事をしている人は、勘違いしてボロボロになっていく。
 
だから、新人育成などを担当している人にはいつも『もっと厳しくしろ』と注意することが多い。良く出来たね!いいね!と褒めてポジディブに育てたいのは分かるけど、それが甘やかしになっている事がほとんど。甘やかされて数年経ってしまい、それが普通だと思って、いざ、社会に出たら基準の低い、適用しない人間になってしまったら、その方が不幸。厳しくされて、ツラい思いばかりしてたけど、外に出たら一人前になって引く手あまたの存在になる方がその人にとって良いことは間違いない。
 
ちなみに、厳しくてその人が会社を辞める事になったら、それはそれでいい、とも言っている。
 
ここは子育てと同じで、甘やかして育てるのと、厳しく育てるのは、どっちが立派な大人になるか?もし、自分の結婚相手を選ぶなら、甘やかされた自由奔放な家庭で育った人と、厳しい家で育った人どっちを選ぶか?ま、言うまでもないよね。子育てと完全に一緒で、部下や新人を褒めることは大切だけど、褒めることだけでは絶対に育たない。子育てしている人はよく分かると思うけど、子供は赤ちゃんの頃は、何をやっても「わーすごいねーー!」と言われても、4、5歳になると、何をやっても「コラ!いい加減にしろ!」と怒られることばかり(笑)。4、5歳の子供は、自分の身体をコントロールできて、やってはいけないこと、他人に迷惑がかかることを、自分が楽しいとかやってみたいとか言う理由だけで、ガンガンにやりまくる。この土日も、ウチの7歳の子が、ショッピングモールで風船を追いかけて走り回ってた。即逮捕。腕をひっつかまえて、二度と離さない。ここで、よくできたねー!風船上手く追いかけられたねー!なんて言ってたら、この子の将来はボロボロになる。社会で生きていく以上、周囲の人の迷惑になることはしてはいけない。そして、能力を高めて、他の人の役に立つような人間になってほしいと思う。
 
部下も同じ。
 
人間は、弱いので、誰だって優しくしてくれる上司の方が好きだ。けど、優しい上司に甘えていると、大変なことになる。上司は上司で、誰だって人から嫌われたくない。だから、できれば厳しい事なんか言いたくない。けど、それを言わなかったら、本人は、自分の過失やおかしな考え方を修正することができない。
 
なので、子供に嫌われたくないから甘やかす、部下に嫌われたくないから甘やかすというのは、よくよく考えると相手の事を考えてない、自分の事しか考えてない自己中心的な行動だ。
 
もちろん、感情的になって怒りをぶつけてくるのは論外だが、一般的に、注意したり、叱ったりしてくれるのは、多少なりとも愛がないとできない。子供を叱るとき(もちろん人間なので感情的になる場合もあるが)大抵は、愛情で叱っている。誰だったか忘れたけど、部下に対する、厳しい態度を tough love(厳しい愛情)だと言ってたが、言い得て妙だと思う。
 
人は、他人から好かれたいというニーズがある。承認欲求とか帰属欲求とか言われるけど、人間は社会的な生き物なので、周りの人たちに受け入れられないと生きていけない。その人から好かれたいというニーズは、優しくしたい、受け入れたい、あるいは注意するのをスルーしたいと言う衝動となる。
 
その衝動に反する行動をしよう。
 
大抵、衝動のままに生きると良いことない。衝動のままに生きると、カロリーの高い、甘いもの脂っこいものばかり食べまくり、金は使いまくって破産する。
 
上司は、部下に好かれたい、優しくしたいという衝動に反するように行動しよう。部下は、上司から優しくしてほしい、認められたいという衝動を抑えて、自分の仕事の成果を上げるために、上司に厳しい助言を求めよう。
 
そして、厳しい態度は、自分の育成のためにやってくれてるんだと覚えておこう。一般的にそういうのが分かるのって、早くて5年後とかなんだけど、お互いが、自分の感情や衝動を超えて、理解し合えばより良い関係になれるだろう。部下の能力を最大限引き出すのは上司の仕事、上司のリソースや、情報、経験、知恵を最大限に引き出すのは部下である自分の仕事。
 
上司と部下、和気あいあいでなく、切磋琢磨できるようになろう。
 
厳しくいこう。
 

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