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CULTURE BOOK

この本を作ったワケと
あなたが読むメリット

この本を作った目的は2つ。

  • これから社会に出るあなた、人生でもっとも重要な決断である「仕事選び」や
    「キャリア形成」をするあなたに、少しでも役立つ情報を
    提供できればいいなと思うこと。
  • 「社会に出たら絶対成功したい!」と思うような意識の高い人に、
    うちの会社のことを知ってもらい、興味を持ってもらうこと。

正直なところ、ぼくの狙いとしては、これから先のことを考えているあなたに、仕事選びやキャリア形成に役立つ情報を提供して、そのなかから10人か20人に1人くらいは、うちの会社で働きたいと思ってもらえたらいいな、と思っている。

ぼくらは「知識」を販売する会社だ。本やオンライン講座、セミナーやコーチングといった研修プログラムとして、「知識」を売っている。

それを、ぼくらは新しい「教育事業」だと考えている。物質的にも精神的にも、「教育」こそが人生を決める決定的な要因だと信じているからだ。この事業をやることで、たくさんの人の人生に影響を与えて、引いては日本の社会を良くすることに貢献できると思っている。

自分を成長させ、誰かの人生に大きな影響を与える。ぼくらが目指すのはそれだ。だから本書でも、単に会社の紹介をするだけでなく、もっと大きなモノの見方、自分を成長させるための考え方などを盛り込んだ。

それはもしかすると、あなたの人生にも大きな影響を与えることになるかもしれない。ただし、事前に開示しておくが、本書で紹介する判断基準や仕事のヒント、考え方などは、ぼく個人が40歳になるまでの人生経験、社長としての仕事経験のなかで培ってきたものだ。つまり、あくまでも個人的な考えにすぎない。ぼく自身、世の中のありとあらゆる事象を知っているわけではない。また、ぼくは「仕事とはこうあるべきだ」という自分なりの理想に基づき今の会社を経営しているが、それとは違う意見を持つ人もいるだろう。

しかし、これから社会に出る人ならすべての人が知っておいたほうがいいとぼくが信じる内容だ。どこの会社に就職するにしろ、知らないよりは知っておいたほうが絶対に役立つ(と思う)。まあ、ぼくの考え方なので、うちの会社にとって好都合な判断基準に偏向がかかっているかもしれないけれど、これまでとはちょっと違った視点で仕事やキャリア形成を捉えるためのひとつの指針にはなるんじゃないかな、とは思う。

そんな目で読んでみてほしい。そして、もし感想なんかがあれば、ぜひ教えて欲しい。

Contents

デジタルブック目次

小川忠洋

ダイレクト出版株式会社代表取締役

76年生まれ、大阪大学物理学科卒。大学在学中、麻雀に明け暮れ留年と休学をくり返し、気がつけば同級生はみんな卒業して大企業に就職済み。仕方がないので友だちと一緒に起業するも失敗。次に先輩と一緒にまた起業するが仕事選びを間違えて、お金が入っても毎朝起きるのが嫌になるほど仕事が嫌いになり再び挫折。失敗から学んだ事を元に再び独りで起業したのが今の会社。努力と偶然が重なり会社は10年間で急成長し、出版業界では異色の存在に、オンライン学習市場ではトップ企業になる。と同時に日本企業には、類を見ない「好きな時間に、好きな場所で」働ける自由と責任の型破りな経営を実施。2015年、日本の教育への情熱から日本人初のスタンフォード大学フーヴァー研究所に研究基金を設立。三度の飯より読書が好きで、得意技はダイレクトマーケティング。学生のころは想像もできなかったが、今では妻一人、三人の子供のパパ。

おがわ

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