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———————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ———————————————————————————————- >抵抗感はなかったし、この会社なら変なことはしないってわかってたし。 うちの会社のある部門では、商品の購入者全員に、参加前に電話でインタビューをしている。内容は、事前の悩み、申込み前の不安、購入の決め手、などが主。A4アンケートの本の内容そのまま。 んで、リサーチのためにそのドキュメントをよく見るんだけど、こういった言葉をよく見かける。 この会社だから大丈夫とか、この会社だから不安はなかったとか、、、 こういうのを見るたびに、「信頼されてるんだな」というように感じる んで、オレもそうだけど、みんなにも改めて心に留めて欲しいのは、「信頼」って一朝一夕にできるもんじゃないってこと。そして、それを壊すのは、あっという間にできるってこと。 お客さんがこれだけ信頼、信用してくれるのは、昨日、今日の話ではない。それこそ、過去、何年間にもわたって、先輩が、きちんと良い仕事をしてきたからだ。ちょっとした対応やトラブル発生時の対処、電話やメールの対応、そして質の良い商品や保証など。その小さな良い仕事の積み重ねがあって、はじめて信頼ってのは育まれる。 そして、みんなは信頼してくれるお客さんを相手に商売してるってことを忘れてはいけない。要するに、先輩が信頼を積み上げてきてくれたお客さんと、商売してるわけ。ぶっちゃけて言えば、個人を信用信頼しているわけではない。過去の積み重ねを信用、信頼しているわけ。 だから、自分という個人を、最初から信用、信頼してくれてるワケじゃないことを肝に銘じて仕事してほしい。そして、その信用、信頼に何年間も応え続ければ、自分という個人にも、信用、信頼がつくもの。会社や組織の信用、信頼を守るようにがんばってる人が、個人としても信用、信頼されるんだよって話。 だから、独立して失敗するケースが多いのは、信用、信頼の厚いお客さんという資産の上で、商売していたことを、自分の実力だと勘違いしてしまう人が多いからなんだよね。だから、フェアに市場というか商売というものを見えなくなっちゃう。一歩、会社から外に出ると、誰も自分を信用してくれないという現実にぶつかるという、、、そんな感じ。(これはどんな会社でも一緒ね) だから、先輩が築いてきた、お客さんからの信頼があってこその、自分の仕事だということを、謙虚に受け止めてほしい。そして、その信頼に応えて、より信頼の残高を積み上げるような仕事をしてほしい。 信頼してくれるお客さんが、これだけたくさんいるのは、とってもありがたいこと。
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- なんか最近あらためて思うんだけど、言葉の力ってすごい強いなーって思うんだよね。どういう言葉をかけるかによって、人間ってすごく変わるんだなぁと。 というのも、この週末実施したセミナーに、ある東大生が来てたのね。話を聞いてると、凄まじい天才らしい。あまりにも華麗な経歴だから、拒絶に弱いだろうからビジネスは難しいんじゃないのみたいな話を受けて、テレアポセールスのバイトに行って、拒絶を受けまくり、心が折れそうになったにもかかわらず、一週間後には、1日の販売記録の過去最高を更新するとか。なかなかヤバい(笑)。ここまで来ると理解不能。 なんか才能の全てを手にしているような人っぽいんだけど、そんな人が劣等感を持ってるんだって。 また、 別のケースもあった。その人もなかなか素晴らしい才能を持ってる、とても恵まれた人だと思うんだけど、いつも口癖のように「自分なんか、、」という言葉が出てしまうんだと。オレもその人から何回か聞いたことがあったから、不思議になって聞いてみたんだよね。『なんで、あなたみたいに恵まれた人が、自分を卑下するような感じなの?』 で、最初は自信がないのかもとか色々言ってたんだけど、最終的に本人も気づいてなかったのは、今とは別の職場で、上司から人格否定されるような言葉を、 毎日のように受けていて、その影響が、 自分でも気が付かない間に、じわりじわりと染みこんでいったんじゃないかと。その結果、自分自身の価値について、疑念を抱くようになったり、自信が持てなくなったりしたんじゃないかと。 こういう話って、本当にたくさんあるんだよね。特に、誰もが強く受けてるのは、親からの影響なんだよね。親がずっと、 子供を否定するような言葉をかけていたら、それって少なくとも10年20年は続くわけだから、すさまじい影響があるよね。そういう人って、大人になってからも、精神的に安定してなかったりするケースが多かったりする。 なので個人的には最近すごく親に感謝してるんだ。普通に育ててくれたこと。今の自分が、普通に精神的に安定して過ごせているのは、親の影響なんだなと。最近、すごく実感する。みんなも、普通にいられるのは、親のおかげだから感謝しろよw で、何の話かって言うと、やっぱり言葉によって人間の心ってできるんじゃないのかなっていう話。植物に水をあげて育てるように、心とか精神には、どんな言葉をかけるか?が、すごく大事だなと思うんだよね。 そんな心とか言葉とかじゃなくて、実力とか思考力とかそういうことの方が大事でしょって思うかもしれないけど、心・精神が安定していることは、そういった能力を発揮する土台だからね。言葉より行動が大事って話もあるけど、もし夫婦の結婚記念日に、サプライズでケーキを用意されてプレゼントを用意されて「おまえと結婚したことは最悪の間違いだった」て言われたら、どう思うんだろうね。どっちのインパクトがあるんだろうね? んで、影響を受ける言葉には、二種類あると思うんだけど。一つは人から受ける言葉。例えばさっき言った親とか、自分が付き合ってきた友達とか、まぁいわゆる他人から受ける言葉ね。でも一つは自分自身から聞く言葉。人間、頭の中でずっとぶつぶつ、ぶつぶつ、しゃべってるよね。その言葉って、自分自身が生きてる年数分だけ聞いてる言葉でしょ。であれば、他人の影響よりも、親の影響よりも、 圧倒的に大きいよね。 だから何が言いたいかって言うと、みんなも自分が使う言葉、特に自分自身に向けて使う言葉っていうのは、とっても気をつけて欲しいと思うんだよね。 ウチで働いてるみんなって、みんな能力的にも高い人たちばっかりだし、社会的にも恵まれた人たちばっかりだと思う。だからそんな人たちが、自分自身に変な言葉をかけて、 人生を無駄にしてほしくないんだよね。 能力をいくら磨いても、自信とか自己肯定感っていうのはつかないのかもしれないよね。だって才能の全てを手にしているような東大生が、劣等感抱いてるくらいだから。逆に、根拠のない自信、根拠のない自己肯定感、それが能力を作っていくのかもしれないね。 みんな日誌とか書いてるだろうから、そこでも自分にかける言葉に気をつけてね。 そして頭の中で、自分に向けてる言葉に気をつけてね。 なんか最近、続けざまにそういう事を感じたので おれも、あらためて気をつけないとなと思ったよ。
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From: 小川忠洋 先日、東京で インターンに参加した時のこと。 参加者の学生たちから質問を受けた。 その中で、おもしろい質問があった。 「DPは デジタルマーケティングやってるから 顧客から遠くて、顧客と接する機会が 少ないように思う。 一方、コンサルみたいな会社は 顧客と接しているから、 顧客への貢献実感が持てて、 いいんじゃないかと思う。 その辺、どうですかね?」 と、なかなかセンスの良い質問をしてきた。 選考を経て参加してもらっているから、 やっぱり、普通の学生とはひと味違うなぁ~ なんて思った。 多分、これって、 みんなも考えたことあるんじゃないかな? 特に、新卒から入った 一年目、二年目の人は、同じような事を 考えたことがあるんじゃないかな? 「コンサルみたいな仕事の方が 顧客と接してて貢献実感が持てるかも…」 みたいな。 ……… アホか! その学生にも同じことを答えたんだけど、、 基本的に、全ての仕事は 顧客に対してやるものだ。 顧客に対して貢献をするのが仕事。 われわれはみんな、形は違えど、 仕事というサービスを顧客に提供している。 なのに、「顧客が見えない」ってのは、 その仕事の問題ではなく、 それをやる人間の問題なんだよ。 どんな仕事も 顧客に対する貢献であるから、 どうすれば貢献できるか? という事を考えれば、おのずと 顧客の事を深く知らないといけない。 顧客の本当に求めているものは何か? 顧客が困っている事は何か? 悩んでいる事はなにか? 顧客はどんな日常を過ごしているか? という事を徹底的に考えないといけない。 もちろん、考えているだけでは、 答えはいつまで経っても出ない。 だから顧客に直接、聞かないといけない。 会社の中でパソコンの前に 引きこもっているのではなく、 「社外に出て」 顧客に顔を合わせないといけない。 そういった活動をしていれば、 「顧客が見えない」なんて事はない。 分かるだろうけど、それは 「見えない」んじゃなくて 「見てない」だけだ。 仕事がデキる人は、 常に顧客の反応を気にしている。 ウチの商品が、 顧客のニーズを満たせているか? 満足してもらっているか? 不満はないか? 改善点はないか? 自分のやった仕事の成果はどうか? 顧客にしっかりと貢献できているか? そういう情報を常に、集めている。 意識しなくとも、仕事のデキる人は 無意識に集めている。 だから、貢献実感が感じられない、、、 なんて事はない! あり得ない! 仕事がデキる人ほど、顧客を見ている。 だから、自分のやった仕事によって、 顧客が喜ぶ姿を見ている。 そして自分の仕事の価値を感じる。 結局のところ、 「顧客が見えないのは、 その仕事の問題じゃなく、 その人間が怠慢なだけ」 とその学生に話した。 今までの話を聞いてみて、 みんなも分かると思うけど、 顧客の事を気にかけるのは 「仕事の種類」の問題ではなく、 「その人の意識」の問題というか、 つまるところ、その人間の 仕事の基準の問題じゃないか。 もっと良い仕事をしよう。 もっと顧客の役に立てるようになろう。 という仕事の基準、 意識の問題じゃないか? 人によっては、 どうすればもっと良い仕事ができるか? どうすればもっと貢献できるか? と日々、日誌を書いて、自分を振り返り、 新しい知識を学ぶために、 常に読書をして、 技能・技術を身につけるために 日々、鍛錬をしている。 人によっては、 そんな事など考えず、ただ漫然と、 日々のプロジェクト、 日々のタスクをやっている。 ウチに働くみんなの中にも、 実際に、この2つのタイプがいる。 ウチの評価方針で 「仕事は評価するが、作業は評価しない」 というのがある。 どんな業務も「仕事」として 取り組むこともできれば、 「作業」としてやることもできる。 それは、今、話した、 顧客に対する観点を考えても 納得できるんじゃないか? 広告出稿だって、 顧客の事を考えなければ、 顧客に対する気遣いがなければ、 ただの「画像選び」という作業になる。 カスタマーサポートだって、 顧客に対する気遣いがなければ、 ただの「処理」になる。 (処理されたい顧客なんて 一人もいないよね。) どんな業務も、どんな職種も、 それをやる当事者によって、 崇高な仕事にもなる、 究極言えば、芸術レベルにもなる。 一方で、当事者によって、 ロボットでもできる作業にもなる。 仕事ってのは不思議なもんだな。 「アホか!」 と、最初に言ったのは、 もし、あなたが、 今の仕事に対して 「貢献実感が感じられない」とか 「顧客との距離がある」とか 「コンサルみたいな サービス業の方が顧客と近い」 などと考えているなら、、、 問題は、その仕事にあるんじゃなく、 オマエの頭の中にあるんだよ! という事が言いたかった。 そういう意味だw コンサルのようなサービス業だって、 営業職だって、 顧客と毎日接していても、 心ここにあらず、 顧客の事を理解しようとせず、 ただただ、日々の 与えられた業務をこなしている… という人はたくさんいる。 そして、日々、疲れて家に帰る。 どんな仕事も人が創る。 人が仕事のレベルや概念を変える。 自分の仕事の姿勢を振り返ってみよう。 どうすれば顧客にもっと貢献できるか? よく考えて日々のタスクに取り組もう♪
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From: 小川忠洋 こないだ会社帰り、駅に向かう途中、 和菓子屋の前で売り子のねーさんが、 ぼけぇーーーーっと店先に立っていた。 きっと、試食か何かを道行く人に 試させようって事なんだろうけど、 あまりにも、ぼけぇーーーーっと 立ってるもんだから、そんなんじゃ、 だれも立ち止まってくれないよ と、心の中の小さなおれが注意をした。 (もちろん、声には出してないw) 話は変わって、ちょっと前の話。 マネジャーとの面談の時、彼の部下の メンバーの目標の話になった。 「彼は、めっちゃデキるやつなんで、 もっと大きな課題を与えないと、 仕事に飽きてくると思うんですよね。」 その部下の事をめちゃめちゃ評価していた。 「実際、最近そうなりつつありますし…」 「へぇ~そうなん?ちょっと退屈してんの?」 「そうだと思います。もう今までの仕事が ルーチンワークになっちゃってて、今では、 それをただ粛々とこなしてる感じなんです。」 マネージャーの話を聞いていると、 その部下は大変、優秀らしく、与えた仕事は 何でもできると。そして問題点の提起なども がんがんしてくれると… だから大変、優秀なんだと。 … でも、この話、おれはちょっと違和感を 感じたんだよね。それは何だか分かるかな? … … それは、 そんだけ優秀ならば、なぜ次の仕事を 自ら創り出さないのか?ということ。 与えられた仕事を完璧にこなすのは、 確かに、優秀な人間である事は間違いない。 でも、本当にデキる人間は、 「与えられた仕事」に縛られない。 本当にデキる人間は、 仕事の目的を果たすべく、 ありとあらゆる事を考えるはず。 そして、ありとあらゆる事に対して、 「自分の責任だ」という当事者意識がある。 もし、これを読んでるあなたが、 「仕事は上司が与えてくれるもの」 と思ってるなら、とっても残念だね。 それではどんなに完璧に仕事をこなしても、 必ず、限界が来る。 それは、誤解を恐れずに言えば、 超優秀なAIみたいなもんじゃないか? プロフェッショナルならば、 自分の頭を使って考え抜き、 事業にとって必要な仕事を見いだし、 それを自ら着手するべきだろう。 「今の仕事に慣れてきて、 ちょっとつまらなくなってきた。」 というのは、仕事は与えられるもの というマインドが見え隠れする。 仕事を自ら創り出す人間は、 決してこういう状態にはならない。 現状の仕事に慣れてきたら、 次は何をすべきか?次は何ができるか? と常に、一歩上位の立場から仕事を俯瞰して やるべきことを創り出すはず。 もちろん、ちょっとしたタイムラグが あるのは仕方ないけど。大抵のケースで 次の仕事、一歩上位の仕事を創り出すのは 今までの仕事をこなすよりも、 知的に圧倒的に難しくなるので。 そして、この話は、中堅やマネージャーに 限った話ではない。全ての職位、つまりは、 みんな、一人一人に当てはまること。 数ヶ月前に入った新人から、 社長のおれに至るまで、 一人一人、誰にでも当てはまる話だ。 社長であれば、今の事業が上手くいったら 次の事業、次の仕事を創り出さないといけない。 儲かってるからと、あぐらをかいていると 何年か後には、その会社はなくなってる てか、そういう社長が夜の街にはたくさんいる。 新人であれば、与えられた仕事に慣れて 上手くこなせるようになって、 会社がどんなもんかも完全に理解し、 人間関係も築けてくると、だいたい退屈する。 その時に、退屈の原因は、外にあると思うのは 大間違い。退屈の原因は自分の中にしかない。 なぜなら、人が退屈に感じるのは、 チャレンジがなくなってきたからで、 チャレンジするのもしないのも、 決定できるのは自分自身だからな。 (良い上司は常にチャレンジを与えてくれる。 でも、それが当然だと思っちゃいけない。 本来チャレンジは自ら探し自ら創るもの。) 冒頭の和菓子やのおねーさんを 思い出してみよう。 ぼけぇーーーーっと店先に 突っ立てるだけで、明らかにつまらなそうに 仕事をしていた。 けど、彼女だって、 「どう声をかければ振り返ってくれるかな?」 と、仕事に工夫をすることができる。 これは完全に自分自身の意志だけでできる。 その数を計測することもできる。 今日はこのパターンで声かけしたら 30人が試食してくれた。 昨日は、このパターンで声かけしたら 13人しか試食してくれなかった。 じゃあ、今日のパターンの方が いいのかもしれない。明日はもう一度 今日のパターンでやってみよう… なんて考えてやることもできる。 そのパターンを考え出すために、 セールスの本を買って勉強することもできる。 顧客心理の本で勉強することもできる。 それを何日かくり返していたら、 最適なパターンが見えてくる。 そしたら、次は、試食した人が 店内に入って商品を買ってもらうには どうしたらいいだろう? と言う考えもでてくる。 そのために、店先に立っている自分が できることは、なんだろう? と考えることもできる。 そんな日々をくり返すうちに 接客に関してありとあらゆることが 上手にできるようになるだろう。 そして、自分の権限でやれる事は すべて上手にできるようになるだろう。 そしたら、次は自分の権限なんか忘れて、 「この店はどうすれば繁盛するか?」 「次にやれることはなんだろう?」 「どうすればお客さんにもっと喜んでもらえるだろう?」 という事を考える。 よい組織であれば、そんな人間は とっくの昔に出世して、重要なポジションを 占めるようになっている。 いくら提案しても、何の反応もない、、、 っていうような場合であれば、 その時こそ、辞めればいい。 そんな人材が欲しい会社は、 世の中にいくらでもある。 何が言いたいかというと、 単純な仕事でも、 それを楽しく、充実させる事もできるし 退屈に過ごすこともできる。 くり返すけど、 これはどんなレベルの仕事でも同じ事。 みんな不思議に思ったことないか? なんでマズいメシ屋があるのか? 店主は一日中、年間300日以上、 料理を作っていて、何でマズいままなのか? 答えは明白じゃない? 店主が目の前の料理に飽きて、 それ以上の工夫を止めてしまったんだろう。 逆に美味しいお店の店主は、 常に味の改善をしようと毎日工夫してる。 同じ定番料理でも、少しでも美味しくと 日々改良しているから、飽きられない。 そして自分自身も飽きない。 商売は商い(飽きない)と言う。 飽きずに目の前の事を徹底追求していくから 本当に良い仕事ができるんじゃないか。 仕事がつまらないんじゃない。 自分がつまらないだけだ。 仕事を創り出すのは、 自らの責任だ。 考えよう。 頭を使おう。 考え抜こう。
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From: 小川忠洋 『お金を追うな、仕事を追え。』 新幹線の中で読んでた本であらためて、 やっぱそうだよねぇ~~としみじみ思った言葉。 成果報酬とかでウチは給与が高いってのが知られてたから、 昔はけっこう、「お金」を追う人からの応募もあった。 でも、「お金稼ぎたい」って、お金を追ってる人は、 ほとんどそうだったんだけど、途中までは行くのね。 普通の人よりはモチベーション高いから、 途中までは、仕事ができるようになるのよ。 でも、そっから先が全く伸びない。 逆にそこから先は、仕事の手を抜くことばかりを考えるようになるわけ。 もちろん彼らの信条からすりゃ当然だよね。 手を抜いて、お金がもらえれば、その方がいい ってのが価値観だからね。 そういう人たちはみんな辞めていった。 お金って、とっても大切だけど、 それを目的には、人は良い仕事できないのよね。 そして、良い仕事しない限りは、 人は、充実感を得て、幸せになることはないんだと思う。 おれ自身も、一番、満足度の高い時は、 良い仕事ができたな!って思う時だもんね。 売上が新記録になったとか、利益がめちゃ出たとかじゃないもんね。 良い仕事ができた。 オモシロい仕事ができた。 良い商品ができた。 そういう時だよね。 一番、満たされるのは。 「お金を追うな、仕事を追え。」 みんなには言うまでもないけれど…
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From:小川忠洋 ある事業部のマネージャーが配信した マネジメントレターでとても良い事が言われてたのでシェア。 ――― > #最近たるんどる、、、 オフィスが散らかっていたり汚くなっていったりしてて、チャットで議論がありました。 小川さんの Video Sales Letter にもあるように、 茹で蛙は、徐々に水の温度は上がっていた場合、 気づかずにそのままお湯の中にいて茹でられてしまうという話ですが、 僕らも同じような状態になっている可能性があります。 最近のメンバーは引っ越し直後のことを知らないかもしれませんが、 当然全てが新品なのでオフィス内がピカピカでゴミもなくきれいでした。 まぁ、今もキレイと言えばキレイなんですが それでも少しずつ汚れとかゴミが目立ってきました。 でも、一気に汚くなるわけではなくて 毎日少しずつ少しずつ変わっていくので誰も気にしません。 そして悪いことに、なんかちょっと汚れてるから じゃぁもう少し汚れても変わらないか…ということで ブロークンウィンドー理論の現象が起こるわけです。 (かの有名なNYのやつね。知らない人はググってください。) 要するに、日々のわずかな変化には気づきにくくて 僕らは、今、目の前のことを当たり前と思ってしまう。 そこに落とし穴があるわけです。 状況が悪化していても違和感を持たなくなると。 #そして、これは反対の”当たり前”にも言えます。 どういうことか? ダイレクト出版の福利厚生や働く環境は日々良くなっていっています。 働く時間は自由、スタバで仕事したらカフェ代が出る、 家賃手当がもらえる、必要な本は買い放題、iPadの補助金が出る、 社外の人が数万円も払っていくような話を社内で聞ける、など。 僕も詳しくは知りませんが、 おそらく他の会社ではありえないような利益を享受しているわけです。 でも、日々それに慣れてしまっていて、 当たり前になってきているので感謝の気持ちを忘れてしまいます。 せっかくの生産性を上げるための仕組みが台無しです。 たぶん当たり前に感じていると、効果は半減します。 何も考えずに、 「いやぁ、手当たすかるわぁ」 と喜んでいる人と、 「この制度、この手当は、僕らが生産性を上げて 金額以上の働きをすると見込んだものだ。 だからこそ、期待以上の働きをしよう!!」 と意気込んでいる人、どっちが成長するでしょうか? 仕事人として、あるいは単に人として より成長するのはどっちでしょうか。 だから、 当たり前に気をつけてください。 当たり前を疑いましょう。 当たり前に感謝しましょう。 もう一度、当たり前に感謝しましょう。 ――― そういや昔はね、水曜の17時から30分の 「お掃除タイム」なんてのをやったりしてたんよね。 だいたいからして、ウチで活躍しそうな人は起業家気質があるから、 まぁこう言う片付けとかできないタイプw そういう人たちを積極的に採用しているので、余計に症状悪化。 なので、昔みたいに、「片付けタイム」をやったほうがいいかもね。 どう? ちなみに福利厚生に関して言えば、 個人的には、もっともっと充実させていこうと思ってはいるんだけど、 やっぱりそれが「当然」って思われると、ブレーキがかかる。 なんでか?感謝せーや。とかいう意味じゃないよ(笑) 逆に感謝されるのも個人的には微妙な感じだったりするのよ。。。 だって、みんなが稼いだお金だからね。 — 思いっきり余談だけど — よくみんなでメシに行った時、おれが支払いをすると、 「ごちそうさまでした」とか言われるけど、それも微妙。 だって、みんなが稼いだお金じゃん? おれが個人的に稼いで、それで払ったらごちそうさまだと思うけど、そうじゃないからね。 売上あげてんのおれじゃないから。(一部はあるけど。) だから、お店の人にごちそうさまって言ってほしいよね。 —— 何が大切だと思うか? ようは「自立」した人材が育つか、「依存」した人材が育つか? の違いが出るんじゃないかと思うんだよね。 これがやっぱり大切だと思っていて、会社がいろんなサービスを提供して、 それが当然だと思うと「あれも、これも」となるよね。 いわゆる「依存体質」になっちゃうワケで、これは非常に良くないと思うのね。 でもなんかさ、そういうのあると、気分いいじゃん? 個人的には、 「自分の子供もここで働かせたいと思う会社」 を作りたいと思っているので、 「自分が働くんだったらこんな会社がいい」 という環境を作りたいのね。 やっぱそういうのとかあるといいかな!とか思うのよね。