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————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- 人間には「承認欲求」という自然な欲求がある。だから、人から認められたい、スゴい人だと思われたい、ユニークな人間だと思われたい、、という気持ちがあって当然。だから、それがあることを恥じることはないけど、何事もバランスで、度がすぎると毒になる。 みんなも気をつけてほしいんだけど、仕事が、どんどんできるようになる人は、「自分ができない」「自分は分からない」という事を、認識して、それをガンガン聞いて、教わることができる人。あるいは結果を早く出すひとは、できない自分を認識して、人の助けを躊躇せずに借りることができる人。こういうタイプが、どんどん結果を出すし、どんどん技術を身につけて、成長する。 3年前くらいかな、Aくんがすごい結果を出すのが早かった。その頃は、彼も新人だから技術なんて大したことない。だけども結果を出してた。「なんなんだろうね?」って話をしてた時に、「彼は先輩に教わったりの力を借りたりするのがすごく上手いんですよ」って誰かが言ってて、なるほどなと思った記憶がある。今ではご存知のとおり、めっちゃ頼れるリーダーになってる。(普通の26歳がやってる仕事のレベルじゃない。) ところが、承認欲求が強すぎたり、あるいは、それが十分に満たされてないと、「できない自分」を受け入れることができなくなる。できない自分を受け入れられないと、『かしこぶり』つまり、”知ってるフリ”あるいは”できるフリ”を、してしまう。だから、周りに教わることもできないし、周りが助けてくれることもない。 そして、恐ろしいのは、ホントはできないんだけど、『できる自分』を演じているうちに、自分自身も騙されてしまうんだと。だから、演技してるのか本物なのか分からないと。そして、できない自分に直面することが怖くて、そこから逃げ続けてしまうんだと…… 才能はある。能力もある。でも精神的な弱さが足を引っ張ってしまう、、、 大切なのは、謙虚さ。 ・自分の分からない事は分からないと言うこと ・自分のできない事はできないと言うこと まるで小学生の授業みたいだが、実際そうなんだよね。そして、助けを周りに求めること。助けを求める相手が、年上だろうが年下だろうが、先輩だろうが後輩だろうが関係ない。 大切なことは、自分ができる人だって思われることよりも、成果を出すこと。モノゴトを前に進めることだ。 ホントにできる人は自分がどう思われようが気にしない 自分の無知、無力を隠していると、ただただ、時間が余計にかかってしまう。人間、100%完璧な人なんていない。誰だって、欠点があるし、無知な部分もある。それをさらけ出さないと周りも迷惑だし、仕事も前に進まない。 余談だが、おれはキチンと管理したりする仕事がとても苦手。スケジュール管理やらタスク管理やら。チームを指揮してスケジュール通りにモノゴトを進めるというのは超下手くそ。多分、新卒含め全員に負けると思うww。他にも様々な下手くそなこと苦手な事があるが「できない。下手だ」と表明しているので、周りが助けてくれるw もしデキるフリをしてたら、できない事を変なプライドで認めなかったら、チームは崩壊するだろう。恐ろしい… 知らない事は知らない。理解できてない事は分からない。こういう事を言えないと、「分かったフリ」のままで、ずっと本質的に理解がないまま、進んでいっちゃうと思うんだよね。 「分からない」って自認している人の方が成長する。 「できない」って自認しないと、それはいつまでたっても本当にできるようにはならない。 分からないから、それを必死で理解しようとするわけだし、教えを請うこともできる。でも、分かったと思ってる人はそれ以上、理解を深めないし、教えを請うこともできない。そこでストップ。できるに関しても同じ。 できてる。分かってる。 そう思った瞬間にその人の天井に行き着いたのかもね。残念。達人は、いつまでたっても、それが「できた」とは思わないだろうから。 みんな「そんな事はわかってる」と思うだろうけど、例えばさ、自分より年下の人間に、仕事上で分からないこと聞いてみたら?たぶん、聞けない人、多いはずだよ。特に後輩に対しては、できる先輩になってないといけないって思い込みが強いから。 そしてさ、『真摯さ』ってのは、そういうことだと思うよ。自分を隠さず、カッコつけず、ありのままの自分に向き合って、その、ありのままの自分を磨くために努力する。それが真摯さってもんじゃないかね。
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- Life shrink or expand in proportion to one’s courage. 人生はその人の勇気に従い小さくなりも大きくなりもする 何かのPodcastで聞いた言葉。 そこで言ってたのは、その人の成功度合いは、その人が今までしてきた「不快な会話」「不快な行動」に比例すると。不快な考え、不快な会話、不快な行動をどれだけとるかによって、自分の「快適ゾーン」が広がると。 不快な会話、不快な行動をするには、勇気がいる。例えば、新任のマネージャーやリーダーとっては、部下を叱るのは、大抵、不快なもの。あるいは、大事な話をしなければいけない時、そしてその話のリアクションが、相手を怒らせたり、驚かせたり、落胆させたり、ネガティブな感情が浮かぶと予想するとき。そんな時は誰だって不快なもの。(おれも最近、父親と不快な話をした。夫婦や恋人同士でも、相手の嫌なところ直してほしいところを指摘するのは、不快な会話だろうね。) 不快な行動とは、やったことがなくて、失敗する確率が高いであろう行動。そして、その失敗がみんなから見られるような状態だと、とても不快だろう。例えば、街に出て知らない人に声をかけてこいと。拒絶されるだろうし、拒絶される自分をさらすことになる。こういうのは非常に不快。できない自分、みっともない自分をさらすような行動は、誰だって不快なもの。 だから人は、自分が安全だと感じられる「快適ゾーン」に籠もろうとする。ところが、この言葉の通り、その快適ゾーンは、不快な思いをしなければ、広がらない。いつも安全地帯である快適ゾーンにいると、快適ゾーンは、どんどん狭くシュリンクしていく。 成長する人は、よく失敗する。そしてよく恥をかく。 それは、不快な行動にたくさんチャレンジするからだ。やったことがないこと、失敗する可能性が高いことに、チャレンジする。だから、失敗する。その失敗から学ばないバカもいるけど、その経験から学んでいく人は、どんどん成長する。 一方で、こういった行動を取れない人もいる。自分のみっともない姿をさらすことができない人。自分の弱点をさらすことができない人。そういう人は、「チンケなプライド」を持っている。人からすごいと思われていたいので、みっともない自分はさらせない。だから、守りに入る。安全地帯に逃げて籠もる。なので、世の中は何故か、デキる人ほどプライドがなく、デキないヤツほどプライドが高いという謎の逆転状態になってる(笑) オレが不思議に思うのは、若手でこういったチンケなプライドを持ってて、ダメな自分をさらせない人がいること。若手だから、できないのは当然だとこっちは思ってるんだけどね。もしかしたら、高学歴の人は失敗経験、ダメダメ経験が少ないから免疫ができてないのかな…?なんて思っちゃう。失敗に対する免疫、赤っ恥に対する免疫は、成功するため、いや成長するためには必須の免疫だと思う。 昔、売ってたDrモルツの言葉で「失敗に対する免疫をつけなさい」という言葉があって、すごい刺さったんだよね。「毎日、新聞で叩かれる監督がいる。その監督と、叩いている記者と、どっちになりたいか?」みたいな事を良く言ってた。おっと、話が逸れた。 チンケなプライドは、放っておくとどんどんデカくなっちゃう。だから、早めにダメな自分、弱い自分をさらけ出し、そんなものは捨てた方がいい。チンケなプライドを持ったまま中年になったら、それはもう悲惨なもの。自分を守る事しか考えられなくなる。 フィードバックでダメだしを喰らう。(当たり前) 新しい企画でダメだしを喰らう。(当たり前) チンケなプライドがなければ、こういったものは、成長の糧になるが、チンケなプライドがあると、盾をかざして自分を守ってしまう。そして、自分のお城である快適ゾーンに逃げ込んで籠城。そんなことはスグに止めようw 覚えておこう。不快な会話。不快な行動、こそが自分の可能性を拡げるんだと。おれもキモに銘じとく。
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- 伊達政宗は、『わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする。』と言った。 この週末、社内報を読んでいたら、これと全く同じことを 西埜君(注;当月最も活躍したメンバーのインタビュー記事)が言っていた。これから将来の事って何が起きるか分からないし、自分のキャリアがどう転ぶかも分からない。だけども、そんな事に悶々と悩んでいるより、まずは、目の前の事に全力を尽くせ、と。 特に若いときは、悩むと思うんだよね。社会の事をまだあまり知らないわけだから、これからどうなるんだろう?これでいいんだろうか?って悩むもんだと思う。ただ、悩むことほど時間をムダにすることってないと思うんだよね。「悩む」のと「考える」のは、全く違うからね。ただ、若いときは、その考えるネタも少ないから、悩むんだろうけどね(^^ゞ ただ、これから先の事を悩むってのは、何も若い人に限った事じゃないのよ。若い時ほど悩まないけど、オジさんだって悩む時はあるのさw この先、どうなるか分からない。なんて、キャリアだけじゃないのよ。会社だってそうなんよ。 会社の将来、5年後10年後どうなってるか?なんて誰にも分からないのよ。ただ、経営者と若者の違いは、悩むんじゃなくて、考えて、考えて、考えて、目の前の事をやるってくらい。そして、悩むんじゃなく、自ら創っていく。 オジさんだって若者だって、目の前の事に全力を尽くしていれば、それが将来に繋がるもの。全力を尽くしていれば、どんな仕事からだって、その人の、その会社の「強み」が形成される。強みが形成されれば、その強みをもとに、別の事業をすることもできれば、別のキャリアを歩むこともできる。強みがなければ、何やっても中途はんぱで何もできないっしょ。目の前の事に、全力を尽くせなければ、強みなんて育たないよ。 事業だって、今まで、もっと良くしたい、もっと良いものつくりたい。もっと良いクリエイティブ作りたい。と思って、ずっとやってきたからこそ、今、クライアントに頼りにされるんであり、他社にはできない!と断言するような事ができるんだと思う。(おれはよくクライアントとの打ち合わせで「ウチと同じような事をやる会社はいくつかありますけど、同じレベルでできる会社は一社もありません」と余裕で断言してるw) さて、7月は明日で終わり。 最後まで気を抜かずに目の前の仕事に全力を尽くそう!
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- おれより一回りも年下のくせして、どんどん追い込みをかけてくるブランドマネージャーがいる… 「いつできるんですか?」 「いや、最短で来週中やな」 「それっていつですか?」 「うっ、、えっと、、木曜日ってことかな」 「木曜日ですね?」 「いや、だから最短でね。最短で!」 「りょうかいっっすー」 普通の人はめっちゃ年上の人に対して、ずけずけと言うような事はなかなかできない。特にその相手が、役員だったり社長だったりすれば、なおさら。だから、おれが言うのも何だけど、社長であるおれに対して、これやって、あれやって、とガンガン指令を出してきて、デッドラインを切ってくるような人はほぼいない。ほとんどの人は「忙しいだろうから」という遠慮の塊で接してくる。 ちなみになんだけど、追い込まれるのは実はとってもありがたい。なぜなら、それをしてもらえなければ、デッドラインやもろもろ、自分で管理しなくちゃいけなくなるから。自己管理ほど大変なものはない。特に他に様々な課題を抱えている場合には。 やっぱり和をもって貴しとなすの国だから、なかなか、がっつりは詰めづらいんだろう。はたまた、儒教の影響を受けているから、年齢の上下関係ってのは、根強く残ってるんだろう。でもさ、本来、そんなのは関係ない。ま、年上の人に対して敬語で話すとか、多少の礼儀ってものはあったとしても、それによって、やるべき仕事を達成する事が第一ってことには変わりない。 ポジションというのは、与えられた役割にしか過ぎない。ある能力の人がその役割を担った方が、全体的に良い結果が出る。やるべき仕事をきっちり達成できる!という期待があるから、そういうポジションに居るんであって、それ以外の何ものでもない。でも、人はポジションにとっても影響される。ポジションが高いと、偉いと思ってしまう……そして、偉い人には気を遣うようになって、言うべき事を言えない状況になってしまう… そして、自分の上司が間違ったことをやったり、自分のチームがダメな方向に向かうのを、止められないまま、みんなでダメになっていく…偉いと思い込む本人もバカだが、偉いと思い込む、まわりもバカ。 それも、これも、ポジションが上の人の「機嫌」を損ねないように気を遣うからだ。そこから、最初の一歩は始まっていると思う。みんな、きっと自分はそんなことない!と思っているだろう。自分は、言うべきことを言うし、やるべき事を相手が誰であろうと要求するタイプだと。本当にそうかな? ポジションや先輩後輩の問題だけじゃない。同僚に対しても同じ。同僚の仕事ぶりが良くないなら「もっと仕事の基準を上げろ」と言うのは、ツラいもの。相手は、傷つくかもしれないし、不機嫌になるかもしれない。相手から嫌われるかもしれない。けれども、考えてみてほしいのは、それを黙っているのは、相手に対する思いやりなのか? もし、相手が自分の子どもだったらどうだろう?もっと、しっかり勉強しないと将来苦労すると分かっているのに「宿題やりなさい」とばっかり言っていたら子どもから嫌われるかもしれない、、、と思って、だんまり決め込むだろうか?絶対そんなことないっしょ。子どもから嫌われようが何だろうが、彼・彼女の将来のために、口うるさいほど言うだろう… 思いやりとは、相手から好かれる事じゃない。愛とは、相手から好かれることじゃない。相手から好かれたいと思うのは、ただの自分の承認欲求だろう。弱っちい自分の承認欲求。誰もが持ってる弱さだろう。 相手に厳しく当たることは、長い目で見ればきっと相手のためになる。短期的にも、少なくともプロジェクトや事業を完遂することには貢献する。例え、メンバーから嫌われたとしても、そのリーダーは、将来最も感謝されるリーダーになるだろうし、最も結果を出すリーダーにもなるだろう。 部下に優しいマネージャーは、ダメなリーダーと言われる。 でも、相手に厳しく当たるためには、まず、自分にも厳しくないといけない。それは、どんな能力レベルだろうと関係ない。自分自身でベストを尽くしているかどうか。ベストを尽くしていなければ、自分が、サボっていると知っていれば、他人に対して厳しく当たることなんてできない。 これ、誰に対しても同じだ。例えば、クライアントに対しても同じ。こちらがベストを尽くしていれば、クライアントに対して「こうしてくれ」「ああしてくれ」と言った要求ができる。向こうもこちらが全力でやっているのを知っているからそれに応えてくれる。そして、とってもいい関係ができる。強いチームってのはこういう風にしてできるんじゃないか。 仕事に対して「真摯に向き合う」というのはそういう事じゃないか。やるべき事、果たすべき事が、第一であって、人の機嫌やら心地よさなんてものは、二の次の次。果たすべき事を共有して、それを中心に、厳しく管理してくれる人は、ありがたい人でしかないだろう… ちなみに、冒頭の彼の話に戻れば、よくよく考えたら配属先のメンバーは全員、年上。しかも結構な年上。おじさんばかり(笑) 。最も若い先輩ですら、実績レベルで言えば遥かに上。なのに、がんがん厳しく追及して、実際、業績を上げている。 良い仕事してる。グッジョブ♪ もっともっと、(おれ以外に)厳しくやってくれ!
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- さて、いつのまにやら5月の第二週。 みんなGWは何をしてたのかな??? GWのある日、本を読もうと思って、 たまたま近所のスタバに行ったら N君を見かけた。 何やらwebページを 作っていたみたいだった。 そんなに頭脳労働っぽくもなかったので 隣に座って「よぉー」と声かけてみた。 何してるのか聞いたら、 イベントの募集ページを作っているんだと。 そうか。誰かに任せられないの? と聞くと、なかなか難しいと。 イベントに関してN君が握っているから、 細かい情報など知らないかもしれない、 だったら自分が制作した方が早い。 という事で休日のスタバで さくさくやっていたみたいだ。 こういう姿を見ると、 やっぱりこいつは頼れるな。 とか思う。 何か重要な仕事を任せる時、 相手がきちんとそれをやってくれる、 やり遂げてくれるという 「信頼」が置ける相手にしか 仕事を任せることはできない。 仕事が重要であればあるほど、 大きければ大きいほど、 それは重要になる。 信頼とは、信じて頼ると書く。 つまり、その人の責任感を信じられて、 その人の能力を頼れるという意味。 (責任感とは当事者意識とも言えるかな。) 能力と責任感があれば、信頼されて、 重要な仕事がどんどん任されるようになる。 そして、それに伴い成長する。 休日にコツコツと1人で やるべき事をしっかりやっている。 その姿を偶然見かけると、 やはり信頼できるなと思う。 昔、大前研一さんが、 「昼ご飯を1人で食べてるようなヤツが 成功する」 みたいなことを言ってたんだよな。 (晩飯だったかもしれん。) それが、おれはとっても心に残っていて、 今でも、1人でメシを食いながら 本を読んだりしてるやつを見かけると 「いいな」と心の中で思う。 みんながワイワイしている中で、 1人ぽつんと孤独に学習する、 孤独に仕事に向き合っている。 そんな習慣を日々、 積み上げてきた人間が、 周りの人間に負けるわけはない。 いつも1人で本を読んでいたり、 広告を研究したり コピーしたりしてた頃は、 この言葉にとても励まされた。 社長の立場でこんな事を言うと、 マジで引かれると思うし、 あんまり公の場で 言うべきじゃない事なんだろうけど、 まぁ、ホントの事だと思ってるし、 本音だから、 建前でオブラート包まずに言うね。 20代の時から休日遊んでたら、 仕事じゃ成功しないよ。 おれもそうだったけど、 寺本さんもそうだし、 尼口さんもそうだけど、 みんな20代の時、 死ぬほど働いてたからね。 周りが休んでる時、遊んでいる時、 難しい仕事したり、 たくさん勉強したりしてきるかんね。 別に何かの分野でトップに立ちたいとか、 圧倒的な成果を上げたいとか、 人より抜きんでたいとか思わないなら、 そんな事する必要ないけど。 人より抜きんでたいと 思ってるなら、 普通じゃダメだよね。 そんな風に思っている人、 ごまんと居るから。 そして、そのごまんと居る人の中で、 人が休んでいるときにも、 コツコツ積み上げている人も、 たくさんいるからね。 N君みたいな人ね。 人が休んでるときに、 何を積み上げてるかで 「差」が生まれてくるからね。 おれも、正直、 旅行とか行けるようになったの 30代からだよね。 今はハワイなんかに 行ったり来たりしてるけど、 初めて会社を休んで ハワイに行ったのも、 36歳くらいの時じゃなかったかな… 家族ができたら、仕事や 自分の勉強だけに使える時間って ホント減るからね。 後から後悔しないように、 一生懸命やった方が良いよ。 こんな事を言うとね。 ブラックっぽくなるからね、 普通は社長としては 言うべきじゃないんだけど、 ホントの話だからね。 オブラートに包んで 気持ちいい幻想見てても、 本人のためにならんと思うし。 だって考えてみれば分かるでしょ? 受験勉強なんて超ブラックじゃね? 睡眠時間削って勉強しまくるでしょ? 休日も返上で勉強したでしょ。 じゃないと志望の大学には 行けないよね。 (現実にはそれでも落ちるんだから。) 知的なブラック労働は、 すごく意味がある事だよ。 (受験勉強で経験したように) 知的ブラック労働には、 睡眠、休息がとても大切だから、 そこ勘違いしないようにね。 アスリートが自分を追い込みながら 自分の身体のケアも徹底するのと一緒。 いつもね。 こういう大型連休になると 思うんだよな…… また、差がついてるんだろうなー と…… PS: うーーん。 やっぱり誤解を招くかなぁ、、、 真意が伝わることを祈る。
————————————————————————————————- このコンテンツはダイレクト出版の社員に向けて書かれたものです。 ————————————————————————————————- From: 小川忠洋 先週の三連休は、 福岡で速読研修に参加した。 こないだウチの社内研修に来てくれた フォーカスリーディングね。 企業研修なんかも よくするみたいなんだけど、 ヤバいんだって… 何がヤバいって、 大企業なんかで研修すると、 本を年間1冊も読んでない人が、 な、な、なんと8割もいるんだってよ。 残り1割も、年間、1~2冊だとか。 「え?通勤時間とかは?」 そりゃ、もちろん、みーーんな スマホゲームやってんだとよ_| ̄|○ おいおい。40、50代の 社会人がそれでいいのかね? と、残念な現実に衝撃を受けた。 さらにさらに、 その読んでる1冊ってのも、 軽〜い感じの薄っぺら~い本。 それでいいのかね!? そーいや、寺本さんが 大手システム会社に勤めてたとき、 ホリエモンの本を読んでる人が 「勉強家」と呼ばれていたとか、、、 それでいいのかね!? いやぁ~ 日本の将来に危機感を覚えてしまう。 このままだと日本人がバカになるぞ。 ネットがあるからいーやん。 とか思ってたら大間違い。 本を読むのとブログを読むのは 天と地ほど知性のレベルが違う。 本は膨大な情報を論理的、 体系的にまとめているが(例外もあるw) ブログやネットの記事ってのは、 基本的には断片情報にすぎないので、 いくら集めたって 体系的な知識が身につくことは、 ほぼないし、 細切れみたいな情報ばかりだから、 論理的思考力が全然磨かれない。 だから、本を読まないとダメだぞ! てか、こんな話を聞くと、 ウチももっとがんばらないと いけないなーと思った。 採算度外視で 良い本をガンガン出したいなぁ~ 良い本を読むことの喜び、 新しい知識に出会った時の喜びを もっともっと伝えていきたいなぁ と思った正月だった… がんばろ。 PS: 速読研修、素晴らしい研修だったので、 全社導入しようと思う…