2年ほど前に、ウチでは大学4回生のバイトを雇ったことがある。話してみて、とっても驚いたのは、彼らは就活をやっていたんだが(内定複数もらって終わってた人間も多かった)ほとんど何も考えずに、自分の将来を預ける会社を選んでいることだった。
例えば、安定した会社がいいとか、聞いた事がある有名な会社いいと言うものだった。しかし、実際はちっとも「よく」はない。時には、致命的な間違いをしている可能性もある。そして、その致命的な間違いの代償は「人生」そのものだ。その後の4〜50年間の人生そのものだ。
そんな人生で最も大きな判断なのに、あまりにも自分の将来を安直に考えすぎていると思った。
有名な会社、安定した会社が悪いワケではない。大抵の場合、それはいい判断だ。だからといって、自分で真剣に考えず、周りの雰囲気に流されて決めたのではどんなに良い判断だろう事も、致命的な間違いとなりうる。
有名な会社、安定した会社に就けば、確かに親や親戚は喜ぶ。友だちには、ちょっと鼻高々で自慢できるかもしれない。でも、それは一瞬だ。これから彼らの仕事人生は、少なくとも40年。恐らくは50年ちかくある。人生最大の決断だ。それを、友だちや親、親戚のために行うべきじゃない。誰がなんと言おうと自分自身のためにすべきだ。
なので、ぼくはこの本を書いた。
あなたが、これからの仕事人生において、少しでも成功できるように、少しでも充実した日々を送って、幸せになれるように。少しでも自分自身のことを考えられるよう仕事や人生に対する「視野」を広げられるように。そして、当時バイトしてた大学生にも渡した。8割は進路を変えた。内定を蹴った子もいた。2割はそのままだった。嬉しいことに、ほとんどみんな、今の仕事が大好きで毎日、充実した日々を過ごしている。
この本を作った目的は2つある…
正直なところの狙いとしては、これから先のことを考えているあなたに、仕事選びやキャリア形成に役立つ情報を提供して、そのなかから10人か20人に1人くらいは、うちの会社で働きたいと思ってもらえたらいいな、と思っている。事前に開示しておくが、本書で紹介する判断基準や仕事のヒント、考え方などは、著者個人が40歳になるまでの人生経験、社長としての仕事経験のなかで培ってきたものだ。つまり、あくまでも個人的な考えにすぎない。しかし、どこの会社に就職するにしろ、知らないよりは知っておいたほうが絶対に役立つ(と思う)。
なぜ一企業のPR本が
「応募に関係なく就活生全員の必読の書」
と言われるのか?
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